【感想】 『ブルーピリオド』

アツい、美しい。

これが美術の世界か…!

f:id:Perry0524:20200211215402j:plain

©山口つばさ/講談社

 

作品情報

・作者:山口つばさ

・巻数:1~8巻(連載中)

・出版社:講談社

 

あらすじ

成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。 その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。 美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポコン受験物語、八虎と仲間たちの戦いが始まる!

引用元:https://afternoon.kodansha.co.jp/c/blueperiod.html

 

レビュー

知識と思考が脳に浸みわたる

 

美術、と言うと「感覚」や「才能」のイメージが強く、まぁその通りなんやとは思うけど、

それら以上に「理論」と「努力」が目立つのが魅力的。

「芸術家って結構色々考えてるし、天才ばっかりとちゃうんやで」っていう。

豊富な美術うんちくにも辟易せずに、素直に「へぇ~」ってなる。


さらに、舞台が芸術世界なだけに濃いキャラ達が登場するんだが、設定や性格というよりもキャラの「思考」が印象的。

「わかる!」って共感するし

「なるほど…!」って目からウロコやし

 

美術部だった時にこのマンガに出会っていたら、八虎(主人公)みたいに人生が大きく変わっていたかも…

 

【ハマり度】★★★☆☆

※評価基準

★★★★★:紙で保存用を買いたい

★★★★☆:読み返したい

★★★☆☆:おもしろい

★★☆☆☆:普通

★☆☆☆☆:いまいち

 

【↓↓↓コチラで読んでます↓↓↓】
https://video.unext.jp/book/title/BSD0000201467/BID0000322874

【感想】『保安官エヴァンスの嘘』

動機が不純な保安官。でも、ブレないところがカッコイイ!!

f:id:Perry0524:20200211221843j:plain

©栗山ミヅキ/小学館

 

作品情報

・作者:栗山ミヅキ
・巻数:1~13巻(連載中)
・出版社:小学館

 

あらすじ

強き者が掟であった頃、西の荒野のどこかで…全ての犯罪者が最も恐れる保安官がいた。彼の名はエルモアエヴァンス。「モテたい」。その思いを幼少時から持ち、磨いた銃の腕前は超一流。だが彼は、未だに恋人いない歴イコール年齢。その事実はひた隠し、西部の荒くれ者たちと渡り合いながら、保安官エヴァンスは今日もカッコつける…
「恋愛?興味がないな」。最強ガンマンのウエスタン・コメディー!!

引用元:https://websunday.net/rensai/hoankan/

 

レビュー

絵はいたって普通。ストーリーの構成も、ごくごく普通。

だのに、こんなにも読み続けてしまう作品は、なかなか貴重だと思う。

笑わせ所がしっかり練られているから、こんなにもオモロいんかなぁ。

多くを語らないが故に発生する誤解(笑)や疑惑(笑)の数々には、中毒性あり

 

キャラ設定に親近感が持てるのも、魅力の1つ。

西部最強のガンマンなのに、「彼女がいない歴=年齢」のエヴァンス

彼の事が気になるのに、素直になれないオークレイ(かわいい)

…これがギャップ萌えというやつか!!

個人的には、回想で登場するエヴァンスの父がツボ。

 
果たして、エヴァンスの「本音」がバレる日は来るのか…?!

じりじりと変化するオークレイとの関係にも注目したい。

 

【ハマり度】★★★☆☆

※評価基準
★★★★★:紙で保存用を買いたい
★★★★☆:読み返したい
★★★☆☆:おもしろい
★★☆☆☆:普通
★☆☆☆☆:いまいち

 

【↓↓↓コチラで読んでます↓↓↓】
https://video.unext.jp/book/title/BSD0000193863/BID0000309312

【感想】 『極主夫道』

主夫とヤクザは表裏一体!?

龍アニキの家庭で使える知恵袋!!

f:id:Perry0524:20200211203529j:plain

©おおのこうすけ/新潮社


作品情報

・作者:おおのこうすけ

・巻数:1~6巻(連載中)

・出版社:新潮社

 

あらすじ

元・最凶ヤクザが選んだのは、主夫としての道だった――。話題の新鋭作家がおくる、アットホーム任侠コメディ!

引用元:https://kuragebunch.com/episode/10834108156663039612

 

レビュー

各話で最低3回は笑える

 

元ヤクザが家庭に収まっているってだけでもオモロそうなのに、シュールな笑い個性キャラの数々に、ニヤケが全く止まらない。

電車で読んでいて完全に不審者なってしまった…

 

絵は細かくキレイ、セリフも比較的少なく、ほとんどが1話完結型なのでとても読みやすい。そして何よりスゴイのが、どの話でも確実に笑えること(笑)

 

個人的には、龍(主人公)と美久(妻)のやり取りが好き。

龍は美久のことホンマに愛しとるんやなぁって感じが、とてもホッコリする。

読めば読むほど、この夫婦が愛おしくなること間違いなし。

今後2人の馴れ初めが描かれてほしい~!!

 

実写版動画も作られているので、そちらもチェックしてみてください。


『極主夫道』(著:おおのこうすけ)実写版PV

 

【ハマり度】★★★★★

※評価基準

★★★★★:紙で保存用を買いたい

★★★★☆:読み返したい

★★★☆☆:おもしろい

★★☆☆☆:普通

★☆☆☆☆:いまいち

 

【↓↓↓コチラで読んでます↓↓↓】
https://video.unext.jp/book/title/BSD0000238508/BID0000390210