【感想】 『ドリフターズ』

偉人たちが異世界へ?!

歴史好きのロマンが、ここにある。

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©平野耕太/少年画報社

 

作品情報

・作者:平野耕太

・巻数:1~6巻(連載中)

・出版社:少年画報社

 

あらすじ

紀元1600年、天下分け目の関ヶ原……敵陣突破の撤退戦「島津の退き口」「捨てがまり」で敵将の首を狙うは島津豊久!!生死の狭間で開いた異世界への扉……現在では無い何時か、現実では無い何処かへ、戦国最強のサムライは、新たな戦世界へ招かれる!!異才・平野耕太が描く新世界が今、拡がる……

引用元:http://www.shonengahosha.co.jp/book_Info.php?id=6358

 

レビュー

 その人選と作風に、どハマり


歴史好きなら誰しもが妄想したと思う。


「偉人が同じ時代・同じ場所にいたらどうなるんだろう」
「戦わせたら誰がつえぇんだろう」


もはやロマンとも言えるこの妄想をイイ感じに具現化したのが、この作品

 


まず注目すべきは、その人選


島津豊久(主人公)・織田信長那須与一のトリオから始まり、
安倍晴明が関わってきて、
おや、ハンニバルスキピオが出てきたぞ。
ワイルドバンチのお二方までいらっしゃった。
菅野直(戦闘飛行機付)に山口多聞航空母艦付)登場とか、どうなるんだコレ。
まさかのwwwサン・ジェルミン伯www


敵方には、ジャンヌ・ダルク土方歳三ラス・プーチンアナスタシア
わぉ、明智光秀出てきた!
この人選はなかなか興味深い。

平野先生に選抜理由とか聞きたい。

 


次いでその作風も醍醐味


歴史(的思考)ギャグが美味い具合に調合されてて、
絵やセリフのこってり感はとんこつラーメン食べてるみたい笑
毎日食べたい笑

 


どハマりして続きが気になる日々を過ごしているが、ここで1つ問題が。


単行本1巻は2010年発行
最新6巻は2018年発行


1~2年に1巻のペースに驚愕( ゚Д゚)絶望( ゚Д゚)
平野先生はよ描いてください。

 

【ハマり度】★★★★★

※評価基準

★★★★★:紙で保存用を買いたい

★★★★☆:読み返したい

★★★☆☆:おもしろい

★★☆☆☆:普通

★☆☆☆☆:いまいち

 

【↓↓↓コチラで読んでます↓↓↓】
https://video.unext.jp/book/title/BSD0000069440/BID0000105036